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次女のLINEにとても悲しい連絡が入った。
以前に勤めていたパン屋の先輩が亡くなったそうだ。
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自転車での出勤途中に倒れていたと聞いたのが2日前。
パン屋なので出勤はまだ暗い早朝4時半。
道に倒れていたのを意識不明のまま救急車で運ばれたそうだ。

当て逃げでもされたのか、それとも自分で事故ったのか。
早く回復して目を覚ましてくれればいいのにと娘と心配していた。
お店にパンを買いに行った時にチラリと見たことしかないけれど、
おっとりとした感じの男の子だった。

くも膜下だったらしい。
早朝の道路に倒れていた彼を警察が発見して救急車を呼んでくれたとのこと。



次女より1歳年上の22歳。
いきなり子を失ったご両親のことを思うとやり切れない。
前日に眠りに落ちるまではいつもと同じ朝を迎えるはずだったんだろうに。
どうぞ安らかにと、そっと手を合わせた。

そういえば、
次女が高校を卒業してから間もなく、同級生が亡くなったと連絡が回ってきたことがある。
くも膜下出血だったと聞いて20歳になるかならないかなのにと驚いた。
しかも彼女は部活で全国大会へ行くようなお子さんだったので健康に不安があったはずもない。
いや、健康だったからこそ前兆を見逃してしまったのかしら。



日常はある日あっさりと崩れることもある。
義妹がスキルス性の胃がんで手術もできないと聞かされた時に思いしらされたはずなのにね。
悲しいかな、平和な日常が続けばやはりあっさりと忘れてしまう。

それとも忘れることは人の自浄作用なのしら。
常に不安につきまとわれていても幸せじゃないものね。

けれど日々を平和に過ごせる感謝は忘れないようにしなければ。


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