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久々に叔母さんの家の中に入りました。
以前はお正月にみんなでこの家に集まっていたのですが、義妹がガンを宣告されてからは全員で集まることもなくなりました。

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2年以上も主が不在で空き家になっていた家です。
甥っ子さんが定期的に窓を開けて通気してくれていたとはいっても埃だらけで湿気っぽくなっていました。
叔母さんが亡くなってから3月、この時に手続きした諸々も書いてみます。


死亡時の不動産の名義変更

姪っ子さんとまずはこの家屋を土地を借りているお寺に寄付するのか、解体するのかについて話しあいました。
家を寄付するとなると叔父さんのままの名義人を叔母さんに変更しなければなりません。

名義変更には伯父さんの遺産相続人である(あった)伯父さんの兄弟全員の承諾印が必要となります。
すでに亡くなった方もいらっしゃるので、その場合は子の承諾印をもらわなければならないのです。
そんな面倒なら解体してしまった方がいいということで話がまとまりました。
解体の業者への手配はお寺の方で手配しましょうとの申し出だったので有難くお願いしました。

死亡時に司法書士さんをお願いするのなら、不動産の名義変更もお願いしておくのがベストですよね。
この機会を逃すとたぶん名義変更しないままになり残された遺族が面倒なことになります。


NTTの固定電話の加入権料

名義人問題は他にも諸々関係してきます。
例えばNTTの電話。
こちらも名義人を変更していないので解約が面倒でした。
結局は親族の中にNTTの元社員さんがいたのでその方が手配したようです。

先日義父にNTTの電話を解約すると解約時に保証金を返してくれるのではないか?と聞かれました。
昔はNTTの固定電話をひくのには7万くらい払ってましたよね。そして解約時にはある程度のお金が戻ってきたはずです。
けれど現在は解約しても払戻金などはないようです。


遺産の分割

「司法書士さんに遺産の手続きをしてもらってきたから。」
義母が司法書士さんからもらった書類やら通帳を取りだして、姪っ子さんたちの前に並べました。

「これは義母さんのもので、わたしたちには一切もらう権利なんてないから。」
と姪っ子Mさん。
義母が通帳を見せようとしますが見ようとしません。
というか通帳を握っていたのはMさんで、いくら入っているのか把握しているから見る必要なんてない訳ですけれね。
計算したメモも通帳に挟んでありましたし。

「けれど○子ちゃん(義母は叔母ちゃんを名前で呼ぶ)はMさんたちに譲るつもりだったし、わたし1人で全部もらう訳にはいかないから。。。」

みたいな不毛な押し問答がそのまま続きそうだったため、面倒なのでわたしが話を終わらることにしました。
「お義母さん、建物の解体や遺産相続にかかる費用がまだ出てないでしょ。
 みんな終わってからまた考えた方がいいんじゃないかしら。」

「ああ、そうね。」
うなずく義母の前の書類を素知らぬ顔でとっととしまいこみました。
姪っ子Mさんもさすがに具体的な数字を言ってくるつもりはなさそうだし、このまま結論のでない話を続けても時間の無駄ですよね。

遺産の分割と書きましたが、姪っ子さんたちは法的相続人ではないので相続はできません。
そのため遺産は一度すべて義母が受け取り相続税を払い、その後姪っ子さんに財産分与の形で渡すことになります。
受け取った姪っ子さんたちはそれぞれ贈与税を払う形になるそうです。


水道・電気を停止

テーブルの上には請求書が何通かありました。
口座が凍結されてからは光熱費が引き落としされず、請求書が送られてきていまいた。
叔母さんが倒れて入院してからはガスは止めていましたが、甥っ子さんが掃除と通気をしにきてくれていたため電気と水道は止めていませんでした。

請求書を持って帰り水道局と電気会社に電話を入れました。
水道と電気を止めてもらい、
未払い分の請求書はまとめて義実家の住所へ送ってもらえるようお願いしました。


遺品の整理

いわゆる遺品分けです。
四十九日には隣のお寺で法要を行い親戚がこの家に集まりました。
その時に遺産分けをして残ったものがあるだけです。
四十九日の前にすでに鍵を持っている姪っ子さんたちが通帳など金目のものは持ち出してると思いますけどね。

どうせ解体するので欲しいものがあったらと言われましたけれど、
叔母さんとは縁も遠いし、さほどよい印象もないので形見分けなどもらうつもりもありません。
けれど姪っ子さんたちが勝手知ったる家の中をあれこれ見て回りながら「何か形見分けにもらってあげて。」と言います。
夫も形見分けなどセンチなタイプでもないですが、申し訳程度に焼き物好きだった叔母さんが棚に飾ったぐいのみをいくつかいただきました。

すると私が遠慮していると思ったのでしょう。
貴金属の箱を吟味していた甥っ子Tさんが「これはプラチナでいいものだから。」とプラチナのネックレスを手渡してくれました。
「ありがとうございます。」と近くに置いたトートバッグにしまいました。
義母が言うには黒真珠のネックレスやら、大きな珊瑚のブローチやら持っていたそうですが、すでに持っていかれた後でしょう。

その後に帰宅してから気づいたのですが、わたしのバッグの中に小さな布袋が入っていました。
なんだろう?と開けてみるとパールや石のペンダント先やら、金のネックレスが入っています。
どうやら甥っ子Tさんが貴金属の箱の中に入ってためぼしいものをいれてくれたようです。

続きます


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お陰さまで寒いけれど足の痛みはでないままなんとかやってます
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