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専門学校を卒業してパン屋さんに正社員として働き始めて約1年。
辞めたい病を発症した次女だけど、簡単に転職を後押ししていいものか母として悩ましい。
けれど今のお店の大問題は正社員なのに社会保険がない!!ってことなのだ。
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あんこです。
ご訪問いただき嬉しいです\(^o^)/

次女が勤めているパン屋さんには社会保険がない。
専門学校を通しての採用だったのだけれど社会保険の有無はしっかりと確認していなかったんだよね( ノД`)
娘が決めてきた先をとやかく言うのもためらわたってこともある。

お店には何度かお客として行き、娘の話からも考え合わせると正社員は店長を含めて6人はいるはず。
それならば当然社会保険もあるんだろうと考えたわたしも甘かった(´・ω・)アメェヨ!

失って(次女の場合は初めからないけど)初めて実感する社会保険の有難さ。
個人経営の他のパン屋さんでも保険完備のところはたくさんあるんだけど、そもそも社会保険があるなしの基準ってなんなの?
ってことで個人自営業(個人事務所)の社会保険についてざっくりとググッてみたよ。



そもそも社会保険とは?

まずは社会保険の基本から。
社会保険は一般的に4つ保険をひっくるめたもの。
雇用保険・労災保険・厚生年金保険・健康保険の4つ。
この中でも、雇用保険と労災保険は従業員を1人でも雇用したら必ず加入しなければいけない。

  • 雇用保険
雇用保険とは、別名、失業保険と言われるもので、労働者が失業した場合などに、労働者の生活や雇用の安定を図る失業給付を行ったり、雇用安定事業や能力開発事業を行う目的で活用される保険のことです。


  • 労災保険

労災保険は労働者災害補償保険の略で、業務時間帯のケガ、業務に起因するケガや病気をした場合に、治療費や休業時の賃金が補償されるだけでなく、障害が残った場合の障害年金、死亡時の遺族年金が支給される保険です。

  • 健康保険
健康保険は労災保険とは違い、業務以外で病気やケガをしたときに、治療費の補填をしてくれる制度です。また、病気で会社を休む際に一定期間賃金補償したり、出産時の賃金補償や一時金を支給する目的で活用される保険です。


  • 厚生年金保険
厚生年金保険は、加入者が一定の年齢になった時に、国民年金と合わせて老齢年金を支給するための保険です。また、業務外における障害認定を受けた場合は障害年金、加入者が死亡した場合は遺族年金を支給するための保険です。

参考:社長がみるブログ


次女の給料明細を確認すると「雇用保険」しか加入していない。
労災保険はどうなってるんだo(o・`з・´o)ノ
万が一仕事中に大きな火傷や事故でもあったらどうすんのよっ!


個人事業所(個人自営業)の社会保険加入条件

  • 個人事務所(個人自営業)であり、5人以上の従業員を使用している。
この条件を満たしていれば個人事業所でも社会保険に加入義務があるらしい。
ふむふむ、意外とハードルが低い!

ただ条件があり1部の業種では任意加入となる。
一部とは以下の業種。
第一次産業(農林水産業)・サービス業・士業・宗教業。


それならパン屋の業種は何になるの?

さて、ここで問題です。
パン屋さんって業種は何にあたるんでしょう??
サービス業?販売業??

ざっくり言うとお店で小麦粉からパンを焼いてテイクアウトで販売するような、一般的なベーカリーは製造業だそうです。
なるほどね、パン作ってるもんね。

ちなみにパンを作らずに仕入れて売るなら販売業、
カフェのように食べてもらうのならサービス業とか微妙に違うみたいです。


これはマズいんじゃないの?

つまりは次女のお店は製造業かつ従業員は店長を含めて5人以上常時雇用しているってことで、
社会保険は強制加入の対象になるはず。

やっぱり社会保険加入義務違反じゃねーかっ!!

社会保険事務所にチクってやるっっ!!!


ちなみに違反が発覚すると少なくない金額の追徴金が課せらるそうだ。
いや、チクらないけどさ|ω・`)
いやいや、退職したら残ってる若者たちのためにチクった方がいいのか?


約20%の企業が社会保険に加入していない

鼻息荒くなってしまったけど、実際には約20%の企業が社会保険に加入していないらしい(2014年度調べ)。
これには従業員5人未満で強制加入の対象にならない個人事務所も入っているらしいが、個人的には20%って結構多いのではないかと思ってしまう。

加入してない言い訳理由としては、やはり雇用側の負担が大きくなるからだろう。
それなりの収益を上げていないと雇用側の負担金が経営を圧迫してしまう。
そのため経営難の企業では加入したくても出来ないという切羽詰った状況もあるようだ。


社会保険加入は信用のバロメーター

だがしかし!
次女の勤めるパン屋さんは結構儲かっている。

繁華街にあるので近場の複数の飲食店に毎日パンを納入しているし、
平日でもそれなりに人通りがあってお客は切れない。
経営難のために加入を渋っているはずがないのだ。

加入していない理由は負担金がもったいないのか、
はたまた手続きが面倒なのか、
経営者としての認識不足なのか。
どちらにしても社会保険加入は信用のバロメーター

ちゃんと収益を上げており、従業員5人にバイトやパートを含めると10人以上を雇用している。
事業を始めて2、3年なら理解もできるが開店してからすでに10年、それなりの中堅のお店だ。
加入義務を怠っているのなら経営者としての信用にかかわってくるのではないの?


結論、この店長は信用できない

今回あれこれと調べてみるまでは、個人経営なのだから社会保険がなくてもしかないと思っていた。
けれど加入義務(2015年度から強化)を怠ってだけと言う事実に気づいてしまったよ。
一気に店長への信頼度は地に落ちた。

そもそも「労災保険」にさえ加入していないというのはあり得ないらしい。
(わたしも調べてみて労災保険は強制加入だと初めて知った。)
職場的にも包丁も持てば、油も扱い、高熱のオーブンはいつも一緒だ。
次女の専門学校の同期も重い小麦粉袋を運んでいて、階段を踏み外し骨折した。
危険がないとは言い切れない職場なのに。

厚生年金は次女の年代では20年の加入期間が必要だ。
つまり厚生年金なしの今の職場で20年も働けば、ほぼ基礎年金しか受け取れなくなる。

さらに健康保険で結婚し、子を持てば負担額はかなりのものになる。
社会保険と違って国民健康保険は人数分の保険料を払う必要があるため、扶養する家族が増えるごとに保険料が上がってしまうのだ。


店長は経営者として社員を長く雇う気がないのか、社員の将来などはどうでもいいのか。
半年ごとの懇親会とかどうでもいいから、その分社会保険料にまわしてくれ。

ここまでググッてみて迷いは消えた。
次女の転職を気持ちよく応援することにしよう。



うちの困ったちゃんの記事です↓

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