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あんこです
今日もご訪問いただきありがとうございます

脳梗塞で2年間植物状態だった叔母さんが先日亡くなりました。
叔母さんは享年で84歳、30年前に夫を亡くしてからは一人で暮らしていました。
身内は義母だけで子どもはいません。

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気性も人遣いも荒くお金にがめつい叔母さん

以前にも書いたように叔母さんは気性は荒いわ、人遣いも荒いわで
タクシー代わりに義父を呼びつける、
来客があるからと義母を家政婦代わりに部屋を掃除させる、
などは日常茶飯事で義父母をアゴで使ってました。

さらに、お金にセコいくせに見栄っ張り。
わたしはサランラップを使いまわす人を生まれて初めてみました。
(使ったラップを食洗機にかけておいて、また使うのです。)

義父母と一緒にお盆に顔を出すと、
「近くにおいしい店があるからご馳走してあげるわ。」
と大好きなB型夫を嬉しそうに誘って食べに行きますが
支払いは結局は義父母、叔母さんがお金を払うのを1度も見たことがありません。


金銭トラブルで義母とは距離

さすがに70歳を過ぎた10年ほど前には義母もさすがに怒って
「妹っていっても1歳しか歳が違わないのにこき使われても困る!」
と喧嘩してからは少し距離を置くようになり、
姪っ子Mさんと甥っ子Kさんが身の回りのお世話をするように。

そして5年ほど前に義妹のガンが発覚してからは義父母は義妹にかかりきりになりました。
その頃に巻き起こった義妹と叔母さんの金銭トラブルに義妹の闘病も重なって、
お盆やお正月にも皆で顔を合わせることはなくなりました。
わたしも叔母さんと久々に会ったのは義妹のお葬式でした。

3年ぶりの叔母さんはすっかり足腰が弱くなり、誰かに支えられないと歩けない状態に。
それでも見栄えが悪いからと杖も持たず、周りの人を使って平気なのが叔母さんらしい。
見かねて火葬場ではわたしが車椅子を借りてきて押して回ったくらいです。

この時に叔父方の親戚を指差して
「あの○○さんは、お金を貸したのに未だに返していない。よく顔を出せたもんだ。」
と急に言い出して驚きました。


遺産はよくしてくれた人にあげる

叔母さんはことあるごとに、
遺産はわたしによくしてくれた人にあげると口にしていました。
わたしも結婚当初から何度も聞いていました。

「遺産は姪っ子Kにあげる、義母ちゃんには一銭もやらない。」
「やっぱり、遺産は全部甥っ子Kにやる!」
などと気分次第で騒いでいたようです。
本当に人を振り回すのが好きなんですね。

わたしは触らぬ神に祟りなしで近寄らないようにしてました。
義妹たちも同様のようで「お金要らないなら面倒みなくていいのよね」って感じでした。

気分でころころと変わっては介護をしている姪っ子Mさんにしたら心穏やかではありません。
法律では叔母さんにもしものことがあったら遺産はすべて義母にいきます。
叔母さんが一筆書いてくれない限り遺産をもらうことができないのですから。


遺書を書くのを嫌がる叔母さん

姪っ子Mさんは「遺産くれるのなら一筆書いて。」と叔母さんに何度も言いますが聞き入れてくれません。
通院の送迎から、買い物までほとんど毎日のようにお世話をしているのは姪っ子Mさんです。
遺産の権利を主張するのは当然のことですよね。

ところが叔母さんはお金の話になると怒ります。
「わたしが早く死ねばいいと思っているんだろう!」
「わたしを殺す気か!」
などと癇癪を起こしてなかなか書こうとしてくれません。

義父母も自分たちも歳をとって人の世話どころでもなく、叔母さんのことは全てお任せしていました。
遺産のことも「あんたには一銭もやらない」と言われていたし、義妹とのことでかなり怒っていたので関わりたくないと口を出すことはありませんでした。

それでもお手上げ状態の姪っ子Mさんに相談を受けて、一緒に説得しようかと言う矢先に脳溢血で倒れたのです。


叔母さんは倒れて2年間植物状態に

脳溢血で倒れた叔母さんは運よく近所の人に見つけてもらい、
息のあるまま救急車で運ばれました。
けれど結局は意識が戻らないまま寝たきりなってしまったのです。

姪っ子Kさんは「わたしに面倒を見てと言われてるから。」
と、叔母さんを自分の家の近くの病院へ転院させました。

叔母さんは義母に「わたしに何かあったら、仏壇の引き出しを見て。」
そう生前に言っていました。
叔母さんの意識が戻らないまま数ヶ月がたち、
そろそろ「何かあったら」だろうかと仏壇を確認しに行ったのですが、
いつもは玄関の近くに隠してある玄関の鍵はすでに無くなっていて家には入れなかったそうです。

しばらくしてから姪っ子Kさんと家の中に入った時には
大型TVなど金目のもはすべて持ち出されていて、仏壇の引き出しもから。
通帳と印鑑はすべてKさんが持っていってしまっていたそうです。
Kさんは「空き家に置いておくと物騒さから。」と。



そして目を覚ますことなくガンで亡くなりました

倒れてしまってから、当座のお金が必要だからと姪っ子Mさんに言われて義母が一緒に銀行へ行きました。
さすがしっかり者の叔母さんだけあってほとんどのお金は積み立ててありました。
そのため姪っ子Mさんではお金を引き出すことができなかったようです。

日頃から叔母さんの家に出入りしていた地銀の担当者の計らいで、
唯一の親族かつ遺産相続人の義母の手続きで200万ほどのまとまったお金を引き出して姪っ子Mさんに渡しました。
そのお金で入院費やら、借地代の支払いを賄ってもらうのです。
お金は義母が一緒でないと引き出せないはずですがそれ以降は何も言ってこなかったようです。

それから2年。
とうとう叔母さんは目を覚ますことなく亡くなってしまいました。

続きます。

2年間ずっと眠り続ける子なしの叔母さんのこと

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